しろくまの日記

横浜在住の星好きなおっさんのブログです

日食・月食・星食

日食報告会・勉強会

先週末の11月4日は、日食情報センター主催の日食報告会・勉強会が開催されました。 実はこの日、毎回参加しているアクアマリンの木島平ライブとジャパンバードフェスティバルの両方が重なるというトリプルブッキング状態で参加をどうしようか迷っていました…

5月6日の半影月食

昨日、5月6日の未明は半影月食でした。 半影月食は光度変化が小さいので、月の本影側と逆側とで明るさが多少違う程度で肉眼では月食とは認識しづらいことが多いです。 ただ、今回は本影ギリギリまで月が入り込むため欠けているのが割とはっきり分かるのでは…

4月20日の部分日食

4月20日のオーストラリア~インドネシア皆既日食に伴う国内での部分日食ですが、低気圧が当初の予報より南にずれ天気も回復したため、当初の予定通り神奈川県最南端、城ヶ島まで撮影に行ってきました。 城ヶ島での食分はステラナビゲーターでは0.00でしたが…

皆既月食&天王星食

昨日11月8日は皆既月食&天王星食が見られました。 皆既月食と惑星食が同時に見られるのは442年振りということでテレビでもさかんに報道されていました。マスコミは何百年ぶりとか今世紀最後とかキャッチーなコピーが大好きですから。本能寺の変の2年前だそ…

みずがめ座τ2星の食

今日はみずがめ座の4等星(正確には4.05等)、τ2星の星食がありました。 来週の皆既月食中に起こる天王星食が5.6等ということで、機材の確認&リハーサルを兼ねて撮影しました。 撮影機材はタカハシのμ180(F12)にマイクロフォーサーズのDMC-G7。 EXテレコ…

Topaz Video AI による日食動画の手振れ補正

昔撮影した日食やオーロラの動画、特に8ミリビデオなどアナログ時代の動画は現在では解像度、ノイズなど鑑賞には厳しいものが多数あります。 そこで昨年から、AIを活用したアップスケール&画像復元ソフトであるTopaz Video Enhance AI を使用した処理(お…

1987年の沖縄金環日食

最近ずっと天気が悪くブログに載せるネタがないので、困ったときの過去ネタです。 昨日、9月23日は1987年沖縄金環日食から35年でした。 29年振り、かつ20世紀最後の金環日食ということで、テレビでも複数の特番が放送され、当時としてはけっこう盛り上がって…

2017年アメリカ日食(観光編)

昨日に続きアメリカ日食ツアーの続き、観光編を書かせてもらいます。(単にネタがないだけ?) 普段は荷物(=機材)が多く観光で引っ張り回されるのが大変、日数が増えても着替えを持っていく余地がない、そもそも料金が高くなるとかで、あまり観光が充実し…

2017年のアメリカ皆既日食

本日8月21日は2017年のアメリカ皆既日食から5年です。 皆既帯がアメリカ合衆国の西海岸から東海岸に抜けていく、まさにアメリカ横断皆既日食という事で遠征場所も選び放題でした。 私は、それまで数年間一緒に行っていた友人が家族旅行で行くという事で、同…

13年前の上海~奄美皆既日食

昨夜の火星食は曇りで見られませんでした。 まあ、最近の空模様を考えれば予想通りの結果で、先日のジュバ食が見えたことのほうが奇跡的でしょうね。 さて、話は変わって今日7月22日は2009年上海~奄美皆既日食から13年です。 日本国内で皆既日食が見られる…

2019年7月のチリ皆既日食

3日ほど過ぎてしまいましたが、7月2日は2019年のチリ・アルゼンチン皆既日食からちょうど3年でした。 私自身、地理的に最も遠くまで遠征した皆既日食です。(移動時間としては最後に6時間バス移動したボリビアのほうが最遠です)また、今のところ最…

2015年3月20日の皆既日食

昨日3月20日は、2015年の北大西洋~北極海皆既日食からちょうど7年でした。 皆既帯が通る陸地が北大西洋のフェロー諸島と北極海のスバールバル諸島のみというマニアックな日食でしたが、晴天率と極北の環境に惹かれてスバールバル諸島のロングイェールビーン…

12年前の金環日食

ここのところ書くネタがないので、ちょっと昔の話です。 今日は、2010年1月15日のアフリカ~インド~中国金環日食からちょうど12年です。日本では金環食になりませんでしたが、大きく欠けたまま沈む太陽が沖縄や九州などで見られました。 普段は金環食でわざ…