3日ほど過ぎてしまいましたが、7月2日は2019年のチリ・アルゼンチン皆既日食からちょうど3年でした。
私自身、地理的に最も遠くまで遠征した皆既日食です。(移動時間としては最後に6時間バス移動したボリビアのほうが最遠です)
また、今のところ最後に海外遠征した日食です。
心臓のカテーテル手術をしてから1か月半で無理はしたくないという事で、比較的楽に行けて宿でそのまま見られる短い日程のツアーを探し、星ナビのチリ共和国エルモジェ2泊6日のツアーを選んだのですが・・・
往路のダラス-サンチャゴ便がまさかの11時間半遅れで現地滞在31時間半というなかなかの強硬ツアーになりました。
それでも最近は晴れ続きと言う星ナビ編集長のパワーか、快晴で皆既日食を堪能できました。
3枚目の画像から想像できるように、皆既終了後10分ほどで太陽は沈んでいきました。太陽が元に戻っていく余韻を楽しめないのはちょっと寂しかったです。
新月の南半球という事で、(到着遅れのため)時間は限られていましたが南天の星も楽しむことが出来ました。
この日食の後、本来なら遠征できている日食が皆既1回、金環2回ありましたが、ご存じの通りCOVID-19(日食の話題で新型コ〇ナとは言いたくないですね)の流行により遠征できていません。
次の皆既日食は来年4月の西オーストラリア~インドネシアの金環皆既ハイブリッド日食です。海外旅行のハードルはだいぶ下がってきましたが、行ける場所が限られる日食なので遠征は難しいかな・・・