前回書いたように、カワセミの親鳥が2羽のヒナを連れて来てから数日は親鳥が魚やエビ(ザリガニ?)を獲ってはヒナに与える様子が観客?を楽しませてくれました。
しかし4日目から親鳥は姿を見せなくなり、ヒナが取り残された形になりました。
親鳥が自分のナワバリをヒナに譲り、あとは自分でなんとかしろ、という事のようです。
何年もこの公園でカワセミの撮影をされている方達の話だと、ヒナの間でナワバリ争いを行い、1羽だけが残るとの話です。
そこで、連日撮影してみました。(と言っても朝夕の散歩時に望遠付きのカメラを持参してちょっと長めに滞在するだけですが)
親がいるうちは2羽仲良く並んで親が来るのを待っていたのですが、
ヒナだけになってからは相手にちょっかいを出す姿が見られるようになりました。初めのうちは威嚇しているのかじゃれているのか分らなかったのですが、
こちらは何と、魚を獲った直後の一羽を、左から来たもう一羽が水に蹴り落しています。
こちらはエサの取り合い。
どちらが残るのだろうかと多くの人が注目していたのですが・・・
ヒナだけになってから一週間ほど、突然2羽ともいなくなってしまいました。
それ後、谷矢部池公園はカワセミ不在になっています。