昨日に続きアメリカ日食ツアーの続き、観光編を書かせてもらいます。(単にネタがないだけ?)
普段は荷物(=機材)が多く観光で引っ張り回されるのが大変、日数が増えても着替えを持っていく余地がない、そもそも料金が高くなるとかで、あまり観光が充実したコースは選ばないのですが、この時は明大天文部OBの方たちとご一緒したこともあり、久々に観光満載のツアーでした。
3日目:日食終了後、イエローストーンの観光をしつつ北上。
4日目:イエローストーン北部を中心に観光。
5日目:イエローストーン、グランドティートンを観光しつつ南下。
6日目:午前中にスネーク川ラフティング。午後はソルトレイクシティへ。
7日目:帰国の途に。
前回書いた通り日食前は余裕を持ったスケジュールでしたが、日食終了とともに観光ツアーへとギアチェンジです。
日食終了(第四接触)の1時間後にはホテルを発ち(そもそも日食前にチェックアウトさせられていました)、日の入り直前の空いた時間にイエローストーン内の有名どころを観光して公園の北のガーディナーに抜けて宿泊という強硬スケジュール・・・だったのですが、ここで日食渋滞の洗礼を受けます。
国立公園の入り口まで2時間半の予定が6時間以上。当然観光などできず、ホテルに着いたのも夜半過ぎでした。しかしまあ、何が起こるかわからない日食ツアーに慣れたメンバーはこの程度では全く動じませんが・・・
翌日からは観光三昧です。
ラフティングではこんなレアなシーンにも出会えました。
また、4日目の夜には、オプションで国立公園内でのプチ星見ができました。国立公園内の街明かりが全くない場所に連れて言ってもらい、各々勝手に星見するだけですが。
さすが広大な国立公園の山の中、久々の満天の星空です。
そして問題は北の空を撮影した写真。
撮ったときの画像確認では色までははっきり分からなかった事もあり、公園の北端に近い場所なので低空は意外に街明かりが気になるな、と思い北を避けて撮影していたのですが・・・
明らかに低緯度オーロラですね。他のツアーの人が同じ時間帯に撮った写真ではオーロラの構造も写っていました。
北緯45度で磁気緯度は更に高いので普通にあり得る話ですが、全く頭にありませんでした。
最後に現地での朝焼け、夕焼けです。