しろくまの日記

横浜在住の星好きなおっさんのブログです

八ヶ岳星と自然のフェスタ2023

10月27日~28日は、今年最後の星まつりである「八ヶ岳星と自然のフェスタ」に行ってきました。

大雨で2日間の予定が1日で終わりになった第1回から色々と試行錯誤を繰り返し、今回で6回目の開催となります。

 

初日は15時開始ということで9時頃に家を出て会場に向かいます。

 

昨年は見事な紅葉の中現地に向かったのですが、今年は去年より2週間早いせいか紅葉はほとんど見られませんでした。

 

会場は長野県小海のガトーキングダム小海(訳すと焼き菓子の王国?)、昨年まで小海リエックスホテルだったのが洋菓子のシャトレーゼグループに買収?されこのような名前になったようです。

 

実は今回ホテルの写真を撮っておらず、この写真は昨年のものです。ですので、画面中央にあるホテルのロゴなど変わっているはずです。

 

星まつりのメイン会場は昨年まではホテルのすぐ横だったのですが、今年はホテルの裏手の急な坂を下った先にあるスキー場のレストハウスです。

 

レストハウスまでホテルの正面玄関から急な坂を下って5分以上かかります。当然帰り(登り)はそれ以上かかるので中年以上には厳しい立地です。

ちなみに一般参加者用の駐車場はホテルから4~5分なので、駐車場からメイン会場まで10分前後かかります。

 

そんな訳で2日目の昼間のみスキーシーズンに使用するケーブルカー(画面左側に写っているやつ)を運行していました。

とはいえ初日と(星まつりなのに)夜間は運行していないので厳しいのは変わりません。

さらに、夜間ホテルに帰ろうと坂を上っていたら目の前を鹿が横切っていきました。本当に大丈夫なんだろうか・・・

 

メイン会場前からホテル方向。


けっこう視界は遮られています。画面右方向もゲレンデがそびえているのでかなり視界は悪いです。

ホテルへの斜面はこんな感じ。まっすぐ登るのはちょっと厳しいです。

 

メイン会場のレストハウスエーデルワイス」。

 

会場の正面は一般参加者用のテントサイトになっています。ここでテント泊するのが一番の特等席です。(氷点下に耐えられれば・・・)

 

会場内の様子。

 

初日はプレ開催だという事で、なかなかに閑散としています。

過去に大雨や風による砂ぼこりに祟られたために屋内にしたようですが、他の星まつりとはちょっと違和感があります。

何より望遠鏡や双眼鏡、スポッティングスコープが並んでいるのに実際に覗いて見れないのはさみしい、というか致命的ではないかと感じました。

JBF(ジャパンバードフェスティバル)なんかはわざわざ手賀沼を望む堤防沿いにブースを並べていますからね。

 

ところで今回は初めてホテルに部屋を取りました。

夜間は氷点下になる日も多く(実際一週間前には300メートル低い松原湖周辺でもマイナス5度になったらしい)車中泊が厳しいこと、満月で星が満足に撮れないこと、ホテルに宿泊するとホテルのすぐ脇に駐車できることから絶対に得だと考えました。

 

これで昨年までの会場だったら会場まで1分、とても楽だったのですが・・・

 

初日はキッチンカーなどを含め会場に食事をする場所がないため、夕食はホテルがイベントとは関係なく行っているテイクアウト弁当で済ませました。

 

夕食の後、空を確認するとほぼ曇り。野生動物の徘徊する急坂の往復を考えると会場に戻る気力はありませんでした。ホテル併設の温泉に入って完全に休息モードです。

その後、22時を過ぎると少し晴れ間が見えてきたのでベランダからちょっと撮影。

 

とはいえ、この程度が限界でした。

左下のライトアップされているのはホテルのチャペルです。

(続く)