昨日11月5日は、千葉県の我孫子市で開催されたジャパンバードフェスティバル(JBF)に行ってきました。
コロナ禍で2年連続中止となっていたので、3年振りの開催です。
JBFは野鳥をテーマにした日本最大級のお祭りということで、講演会や小中高校生の研究発表と言った屋内イベントから屋外ブースでの鳥グッズ販売や光学機器メーカーのデモ&販売、ツアー会社の宣伝、鳥類保護団体の活動案内、船でのバードウォッチングツアーなど野鳥に関する様々なイベントが開催されます。
会場は我孫子駅前のビルにあるホールと歩いて10分弱の手賀沼湖畔にある手賀沼公園です。
星まつりとちょっと似た雰囲気もありますが参加者は数万人、規模は桁違いです。
私の目的はもちろん光学機器メーカーのデモ&販売です。
手賀沼に面したブースの前に超望遠レンズやスポッティングスコープを並べてのデモや機材の貸し出し、アウトレット販売などを行っています。
カメラ店やCP+などと違って屋外で覗けるので、色収差や逆光でのフレアなどフィールドでの性能が良く分かります。
ただ、今回アウトレット販売は低調でした。
以前は大々的にアウトレット販売を行っていたケンコー・トキナーは今回は細々と売っているのみ、ハクバに吸収されたベルボンも実質販売なしでした。
販売チャネルを変えたリコーペンタックスにいたっては今回不参加です。リコーペンタックスは来週の小海町には出店するようなのでそちらに期待です。
しかし望遠鏡を作っていた時代ならともかく、参加者が一桁以上少ない星まつりのみ出店ってどういった営業判断なのか・・・完全にマニア路線ですねぇ。
アウトレット販売では、サイトロンがひとり気を吐いていた感じでした。
大量の双眼鏡(展示品?)を1/2から1/5くらいの激安で販売しており、ずっと人だかりができていました。
人だかりの写真は人の背中ばかりでブースがまともに写らないので・・・これは私が帰る直前、8割方売りきって残りものをまとめてあった状態です。
鳥グッズ販売ではこれが目につきました。
ユニークなデザインもさることながら、カワセミのオスとメスを分けて作るなどマニアックです。(左がメスですが違いがわかるでしょうか)
会場の公園は鳥と良い関係が築けているのか、目の前まで鳥が寄ってきます。
何としても行かなければというイベントではありませんが、何もないと戸塚から出ることがない出不精ゆえ、こういった日付限定のイベントがあると遠出する機会が出来て助かります。