もう一週間たってしまいましたが
6月3~5日にかけて、福島県田村市で開催された「星の村天文台星まつり」に参加してきました。
同じ福島県の石川町で開催されていたスターライトフェスティバルを引き継ぐ形で10月に開催されていた星まつりです。
台風による中止が2年続くなどしたため、開催時期を変更して昨年から再スタートの予定が、コロナ感染者数の増加で昨年は中止となり1年遅れでの再スタートです。
駐車場は天文台裏側(未舗装)と正面(舗装)の2か所。じっくりと星見をする人やテントを張る人は天文台裏側の未舗装駐車場を使用します。
車一台について2台分の駐車スペースを占有可とオフィシャルに許可されているため、ゆっくりと星が見れる星まつりになっています。
天文台の正面、駐車場の先にはあぶくま洞という鍾乳洞があります。
あぶくま洞の前にはこんな物もありました。
田村市のキャラクター「オリオンちゃん」だそうです。
市としても星空&天文台を観光の目玉に考えているのでしょう。
開会式の様子。
大野台長の開会宣言&挨拶のほか、市長や観光課課長(だったかな?)の挨拶があるのは他の星まつりと同様です。
ただ、市長さんは翌日のイベント(刀匠による刀の鍛錬実演)なども見に来られていたようで、力の入れ様は他の星まつりより強いのかも知れません。
会場の様子。
初日(平日)に撮影したこともあり人がまばらですが、2日目(土曜)はもっと盛況でした。
ヘルクレス座τ流星群の観測からイベント初日の夕方に帰国したばかりの渡部潤一先生も翌日に駆け付け、流星群観測の模様を含めた講演をされていました。
夜になると、協栄産業のブースでは恒例となる電子観望のデモンストレーションが行われていました。
ちょっと覗いただけでしたが、操作用のタブレットはもちろんデモンストレーション用のテレビもWiFiでコードレス、電動フォーカサーと連動してピント合わせも自動(ピントを移動させながら星像のサイズを測定、グラフ化して最小となる点を決定、と言うのを自動で行っていました)と、知らない間に色々と進化しています・・・
【追記】
今回の星まつりでの戦利品です。
・ZERO経緯台(微動ツマミなし) 中古
・同ビクセン三脚用アダプタ(45mm/60mm兼用)
・ファミスコ60 中古(ほぼジャンク)
・2インチ天頂ミラー 中古
・抽選会で当たったマイクロファイバータオル