しろくまの日記

横浜在住の星好きなおっさんのブログです

八ヶ岳 星と自然のフェスタ in こうみ 2022 その2

一夜明けて13日(土)の朝。
西側の部屋だったので、薄明の頃は西に傾いた月がきれいでした。

 

 

そして、夜が明けると窓の外には秋の風景が広がっていました。

 

 

朝食は木島平村を見下ろす風景を見ながらの和食。これも都会やリゾート地では味わえない贅沢です。

 

 

1年前は地獄谷温泉で温泉に入る猿を見に行き

半年前は宿泊者全員で北竜湖に行きましたが

今回は小海町の星まつりに戻るという事でそのまま木島平を後にします。

少し回り道をしてインターチェンジひとつ分だけ山あいの道を通ると、曇天にもかかわらず見事な紅葉が広がっていました。

 

 

今年の長野は紅葉の当たり年のようです。

その中でも一番気になったのがこちら。中部横断自動車道八千穂高原ICです。

 

 

写真はICを降りる際のバックカメラですが、高速に乗る際は目の前に紅葉の「壁」が迫り、直前で左にカーブしていくという超絶景です。これって意図的に作っているのでしょうか・・・

 

その後、順調に小海町まで戻り11時40分頃に星まつりの会場に戻ってきましたが

 

 

会場は閑散としています。
昨日も人が少なめとは思いましたが、その比ではありません。

話を聞くと夜中からずっと強風が吹いていて砂ぼこりが襲ってくるのでうかつに望遠鏡など出せない状況のようです。確かに、時々テントを押さえるような強風が山から吹き下ろします。
午後には雨が降り出す天気予報ということもあるようですがそれにしても人が少なすぎます。コロナの感染が拡大している影響も意外に大きいのでしょうか。

 

1時間くらい会場を回っていましたが、13時前にはいよいよ人がいなくなり、大半がスタッフ&出展者という様相です。

 

 

さすがにこれ以上はと昼食のカレーを食べて帰ろうとすると、イベント終了を前倒し10分後に抽選会を開催するとのアナウンス。
圧倒的に人が少ないので当たる確率も高いだろうと、それだけ参加して帰ることに。

その抽選会もかつてない異常事態です。

初日からの全ての受付け番号からの抽選なので、番号を読んでも読んでも該当者なし。名乗りが上がるのは10回に1人くらいでしょうか。

実行委員長も読み上げるのに疲れ、最後は残った人を集めての一斉じゃんけん・・・といっても20~30人くらいしかいませんが。
けっきょく、その場にいた全員が何かしら貰ったようです。

 

そうして会場を後にし駐車場に向かうと、駐車場の入り口あたりで雨が降り出します。ナイス?なタイミング。

 

 

一般駐車場は、もうほとんど車がいません。

 

駐車場を出発したのは14時くらい。
昨年は同じくらいの時刻に出て松原湖、川上村、信州峠~みずがき湖を回り渋滞が収まるのを待って帰ったのですが、今年は天気が悪いのでまっすぐ帰路に着きます。

・・・写真が少なくて寂しいので、昨年の帰路の様子を張り付けておきます。やはり天気の良い写真は気分が良いです。

 

松原湖

川上村(川上大橋)

みずがき湖

天気が悪いので渋滞が少ないことを期待しましたが、双葉SAに着くと談合坂~八王子JCTは渋滞19キロ120分。まあ、予想通りです。
渋滞に突入しても全体としては大きな時間差がないのは分かっていますが渋滞は精神的にも疲れるし足首の負担も大きいので、大月で高速を降りて20号線を進み、相模湖から半原経由で厚木に抜けるという走り慣れたルートで行きと同じ5時間で帰り着きました。

2日で650Km、14時間のけっこうなドライブでした。

 

最後に今回の星まつりでの収穫。

 

 

ゆっくり見て回る時間はなく、たいした物は買っていません。
異彩を放っているNEWTONYは抽選会で当たりました。
最後に余った人のじゃんけん大会にしては妙に良いものをいただき大変ありがたいのですが、使い道があるかと言うと微妙です。