しろくまの日記

横浜在住の星好きなおっさんのブログです

八ヶ岳 星と自然のフェスタ in こうみ 2022

先週の週末は今年最後の星まつり、「八ヶ岳 星と自然のフェスタ in こうみ」でした。

初日の12日(土)は夕方から別の用事があり13時には会場を後にする必要があったのですが、とりあえず6時半くらいに家を出て会場に向かいました。
途中圏央道から中央高速に合流する箇所で大渋滞に遭いましたが(ここは行きも帰りも常に大渋滞、何とかしてほしいものです)5時間ほどかかって11時半ころ会場に到着しました。

 

 

会場前にあったのぼり。当初からの使い回しのためでしょうか、イベント名が正式名称と微妙に違っています。こんな手作り感けっこう好きです。

 

 

メイン会場の様子。イベント初日、土曜のお昼頃としては人は少なめでしょうか。

 

 

メーカーや販売店のアウトレット・中古品販売も少し控えめに感じました。

 

新製品の展示も目立ったものは少なかったのですが、ペンタックスの新型アイピースのデモにかつてのフラグシップ、150SDPが使われていました。20年以上前に受注生産で鏡筒のみ250万円した代物です。

 

 

ペンタックス望遠鏡のファンとしては目の保養です。

写真だと一見コンパクトに見える鏡筒ですが、MS-4が小さく感じるサイズとバランスウェイトの量を考えるとその存在感がわかると思います。

望遠鏡博物館に大量寄贈した際に1台ずつは残してあると聞いていましたが、今でもこういったお宝が倉庫に残っているのでしょうね。

 

新製品としては他にもビクセンの新型鏡筒なども展示されていたようですが、バタバタと回っていたので気づきませんでした。

 

メーカー・販売店の企業ブースが少し寂しかった一方、個人によるフリーマーケットのブースは昨年より大幅に増えており、規模も企業ブースと遜色ありません。

 

 

こちらのブースは・・・

 

 

ペンションスターパーティーさんのブースです。かつてオーナーブログに載っていた見覚えのある機材が色々と販売されていました。

フリーマーケットの各ブース、販売店のブースより品物が充実しているところも少なくありません。使わなくなった機材を手放していかないと収拾がつかなくなっているのはみんな一緒のようです。

 

さて、最初に書いた通りこの日は別の用事があったため、会場に滞在できたのは1時間半ほど、13時には会場を後にして小諸方面に向かいました。

この道行きは天気が良く順光だったとこもあり、とにかく紅葉がきれいでした。

 

 

とはいえ、昔ながらの片側一車線の狭い道路です。

写真を撮れるのは信号待ちの間か、後ろから車が来ていないタイミングで一瞬車を止めてのフロントガラス越しが精いっぱい。きれいな紅葉に出会うごとにストレスがたまっていく妙な状態です。

その後、八千穂高原から中部横断自動車道上信越自動車道と乗り継いで星まつり会場から2時間、到着したのが

 

 

半年ぶりの木島平村、高社山麓みゆきの杜ユースホステルです。

目的はもちろん年に2回のアクアマリンのライブです。ちょっと(だいぶ?)遠いですが、コロナ禍でライブがほとんどない状況が続いているので、ファンとしては貴重なライブです。

 

 

11月はちょうど日没を挟んでのライブなので、前半は窓の外の木島平村とその奥の山々(野沢温泉上越市方面だと思います)の絶景をバックにしたライブ、後半は夜景(写真だと写りませんね)をバックにしたライブになります。

夕食後には、昇ってくる秋から冬の星座を見ることが出来ました。

 

RX100M6 手持ち夜景モード

コンデジの手持ちですが、ペルセウス座からプレアデス、その下にぎょしゃ座、更に火星が写っています。
ここに泊まるのは4回目ですが、ちゃんと星が見えたのは初めてです。