最近全然ブログに書く天文ネタがありません。
という事でまた矢部池公園の桜です。
一週間前に満開だった八重桜も八割がた散ってしまい、現在は公園内で(たぶん)最後の桜である「鬱金桜(うこんざくら)」というあまり聞き慣れない桜が咲いています。
公園全体としては、池のほとりにも歩道脇も桜に変わってツツジが圧倒的な勢力を誇っています。
その他にもヤマブキや藤など色々と咲いており桜の季節より色の変化が楽しめます。
さて、一週間近くたっていますが、4月13日に撮影した太陽の処理が終わりました。
処理を試行錯誤していると、どんどんタイムラグが大きくなってしまいます。
まずは白色光。
黒点の数は多いですが、どれも小さく地味めな太陽面です。
そしてHα。
白色光での印象とは大きく異なり、各黒点群とも複雑な形状のプラージュが目立ち派手な印象の太陽面です。
ただプロミネンスはかなり低調なのが残念です。
ところで明後日4月20日はオーストラリアからインドネシアにかけて皆既日食が起こり、日本でも一部の地域でごく小規模な(沖縄で15%、館山で0.9%)部分日食が見られます。
神奈川県内では三浦半島の先端でギリギリ(0.1~0.2%くらい?)欠けるという事なので欠けるのが判別可能か撮影に行く予定です。
ただ天気予報は今のところ曇り、微妙な状況です。