昨日の午後は久しぶりに快晴に近い青空になりました。(透明度は低いですが)
そんな訳で、久々に太陽を撮ってみました。
太陽表面とプロミネンスの合成方法を変えてみましたが、操作に慣れていないため完成度の低い合成になってしまいました。
先月黒点が満載でHαでもにぎやかだった時期からほぼ一周したあたりという事で期待していたのですが、かなりおとなしい太陽面で拍子抜けしています。
中央右下の明るい部分がここ2日くらいで急速に発生した黒点群ですが、これがほぼ唯一の黒点です。
(黒点はほとんど無いと思っていたので白色光で撮っていませんでした)
この日は夜まで天気がもったので、3月中旬から続いていた夕方のISS通過で条件の良い最後の通過も見ることが出来ました。
好条件とはいえ空の透明度は最悪で、北の空は薄雲がかかっていたのか北極星も北斗七星も肉眼では見えませんでした。ISSも空の状態が良ければ高度5度以下でも見えるのですが、昨夜は15度近くになってようやく見えてきました。
それでも金星に迫る明るさの衛星がゆっくりと通過していく様子をじっと見ていると心が落ち着きます。
また、画像でもわかりますがISSが月のすぐ横をかすめていきました。調べたら国府津あたりでISSの月面通過が見れたようです。
春霞の空では地平高度の低い通過はほとんど見えないと思うので、この後しばらくはまともに見える夕方のISS通過はなさそうです。