相変わらず晴れが続き、空の透明度も一段と悪くなっているように感じます。
今朝撮影した富士山は・・・
一段と霞んでいるとともに、数日前から比べてあきらかに雪も減っています。
河口湖方向からは、GW頃の雪解け時に見られる鳥の模様が見えているそうで、やはり異常気象なのでしょうか。
明日は久しぶりに雨が降りそうなので色々と冬らしくなるのを期待です。
冬らしくと言えば、昨年正月を過ぎても残っていた白百合公園の季節外れの紅葉、今日通りかかったらごく一部ですが今年もしぶとく残っていました。
ずいぶん鮮やかに写りましたが、色が出るようにHDRモードで撮影しただけで補正は一切行っていません。風景に色味が少ないこの季節、この鮮やかな紅葉は新鮮です。
さて、前回(1月8日)太陽面を撮影した際に活発な活動領域がありましたが、時間がなく白色光での撮影が出来ませんでした。
そこで、東から新たな活動領域が現れてきた一昨日(1月11日)あらためて撮影しました。
シーイングが悪かった為かなり甘い像になってしまいましたが、各黒点群ともに複雑な姿を見せてくれています。特に、前回複雑な姿を見せていた中央の黒点群は白色光でも複雑な姿が健在です。
Hαでも撮影しましたが、
プロミネンスも撮影しましたが、ごく小さなものしか無かったので光球面だけにしました。
各黒点群の周囲に明るく見える活動領域が広がり、Hαでもかなりにぎやかです。
冬場は太陽高度が低いせいかシーイングの影響が大きく、この日は画面を拡大してもピントの山がさっぱり掴めない状態だったのでバーローでの拡大撮影はあきらめました。