年初めのしぶんぎ座流星群で屋根の上にATOM Cam 2を設置した際、一晩分を1コマンドで処理できるようmeteor-detect用のバッチファイルを作成しました。
4月まで目立った流星群はありませんが、それまで稼働させないのも宝の持ち腐れなので1/7から1週間、流星を撮影/検出させてみました。
その結果を見ていると夜半後の流星ばっかりだなぁと思ったので、夜半前、夜半後で集計してみると以下のようになりました。
(全体数がさほど多くないので1時間ごとの集計はやめておきました)
1/07~08 夜半前:1 夜半後:7
1/08~09 夜半前:0 夜半後:9
1/09~10 夜半前:2 夜半後:13
1/10~11 夜半前:2 夜半後:10
1/11~12 夜半前:0 夜半後:11
1/12~13 夜半前:1 夜半後:15
1/13~14 夜半前:0 夜半後:3 (平均雲量が7~8だったので参考程度)
合計:夜半前:6 夜半後:68
夜半前と夜半後で検出された流星数が極端に違います。と言うか夜半前はほとんど検出されていません。
地球の進行方向を見ている明け方のほうが夕方より流星の数が多いとは言いますが、ここまで違うものなのでしょうか・・・よくわかりません。
実質6日間ほぼ同じ傾向なのでたまたまではないですよね。
撮影する方角や季節を変えて再挑戦してみたいと思います。
以下はこの一週間で撮影できたマイナス等級以上、火球クラスの流星です。4個中3個が明け方(4時台)です。
画面中央(ちょい左)の明るい星が北極星(1.97等)です。
明け方の3個がすべて同じ向き、夕方の1個が逆向きというのも何か気になりますね。
(全て上から下に流れています)