今日は朝からベタ曇りですが昨日までは快晴が続き、ふたご座流星群もほとんど雲に悩まされずに観測できました。
そのせいもあり、撮影した画像/動画の整理が全く進んでいません。
昨日はふたご座流星群が一息ついたので、久しぶりに太陽を撮影しました。
黒点周辺の明るい活動領域が分かりやすいよう、光球面は暗めに処理したみました。
光球面、プロミネンスともに活発です。
南半球の中央と西端にある黒点周辺、特に西端の黒点周辺は眼視でもかなり明るく見えていました。この黒点はフレアを繰り返していたようなので、その一端をとらえているのかも知れません。
北東にあるプロミネンスを拡大撮影したものがこちらです。
撮影している間にも微妙に形が変わっている様だったので、一時間ほど待って再度撮影しました。
露出など揃えられていませんが、けっこう形が変わっています。
このあたりは、SDOを見ていると活発な領域が裏から迫ってきているみたいなので楽しみです。
昨日はまた、6日ぶりに夕方の金星と水星も撮影しました。
撮影時刻は先週より9分遅いですが(先週は日の入り29分後、今回は37分後)両惑星とも着実に高くなっています。(金星が高度2.1度、水星が高度5.9度)