今日も朝からほぼ快晴でしたが、透明度は落ちてきているようです。
富士山もだいぶ霞んでいます。
積雪は先週より少し減っているようです。ただ、明日は富士山でもかなり雪が降る予報ですので次の晴天時にどうなっているか楽しみです。
さて、昨日の投稿の続きになります。
12月8日にプロミネンスを撮影した際、太陽面に大きな黒点が複数見えていましたがプロミネンス優先で撮影していたため時間切れで撮影できませんでした。(この時期13時を過ぎると太陽が電線&電柱にかかってしまいます)
そこで、翌日改めて白色光で黒点を撮影しました。
大きめの黒点が複数見えています。東の縁からも新たな黒点群が現れているので、大きな黒点が西に消えたらほぼ無黒点という最近ありがちな状況は避けられそうです。
Hαでも撮影しました。
前日見えていたプロミネンスはすっかり消えています。
Hαではやはり南西(右下)の双子黒点の周辺が一番活発のようです。このあたりをバーローで拡大してみました。
この双子黒点、Hαでも半暗部まではっきり分かる立派な黒点です。
左側にある黒点との間でプラージュ(白い部分)が拮抗するように広がっているのが印象的です。SDOで見るとこの黒点間では強い磁場の流れがあるようなので、複雑に影響しあっているのでしょうね。