3月に入って暖かい日が多くなり、その弊害(?)か富士山もこんな見え方の日が多くなっています。
これでも見えているだけマシという感じです。
近所の谷矢部池公園では春を感じさせる光景として、2月末くらいから野鳥が巣作りをする姿を見ることができます。
一番の注目はエナガです。
2羽でせっせと材料を運び巣を作っています。これは苔でしょうか。
こちらは粘着剤として使う蜘蛛の糸を集めているのでしょうか。
こちらが巣を作っている様子です。苔を蜘蛛の糸で固めて巣の外観を作っています。
写真を撮れていないのですが、ここ2~3日はさかんに羽毛を持ち込んでいます。これを巣の内側に敷きつめるらしく、なかなか保温性&居心地の良い巣になりそうです。
こちらが作成中の巣の全貌。
最終的には斜め上に出入り口がついた卵型?になるとのことです。
エナガの巣のすぐそばでは、鳩が巣作りをしているみたいです。
「みたい」というのは、茂みの中に小枝を運び込んでいるのですがその茂みの密度が半端なく、中の巣を直に見ることはできません。セキュリティは万全の巣ですね。
ただ、毎回ひどく苦労して茂みの中に入っていくので時々えらいことになっており、近くの人が思わず振り向くほどの音を立てています・・・
鳩の巣はどんな巣なのかな、と思っていたら近くの別の公園に巣を作っている鳩がいました。
こちらは羽毛で内装まで凝ったエナガの巣と違い、随分とシンプルです。
巣の場所も階段を下りながら鳩と目が合うようなところで、ちょっと心配になります。
巣の中で鳩がじっとしているので、既に卵が産まれているのでしょうか。
ともあれ、どちらもヒナがかえるのが楽しみです。