2月はじめに地球に最接近したZTF彗星(C/2022 E3)、一番見頃だった1月下旬は体調を崩して見に行くことができませんでした。
その後、満月前後の月が邪魔してみることができませんでしたが、月の出が薄明終了より遅くなるのを待って先週木曜(2月9日)横浜の自宅から撮影してみました。
既にかなり淡くなっている尾はさすがに写りませんが、3等星も怪しい横浜の空としては良く写っているほうかと思います。
ステライメージのメトカーフコンポジットを初めて使ってみましたが、ステラナビケータと連動して自動的に彗星を追尾してコンポジットしてくれる優れものです。
ただ、私の使っているスタライメージ8はEOS R6のRAWに対応していないため、手動でTIFに変換してからの処理になりました。せめてサポート期間内は新機種に対応してほしいと思うのは贅沢でしょうか・・・
眼視でも確認しましたが、10倍50ミリでは存在は分かるけれど彗星の姿を楽しむには程遠いといった様子でした。やはり空の暗いところで見たいです。
・・・そう思ってから3日間、まったく晴れる気配がありません。