昨日10月21日、いつも散歩や野鳥の撮影に行く谷矢部池公園で、「竹灯籠の夕べ」というイベントが行われました。
近くの小中高5校がステージイベントや灯篭の作成に参加しており、この地区では最大のイベントではないでしょうか。
昼間はグラウンドでのイベント。
近所の小学校のマーチングバンド、中学校の吹奏楽部や合唱部などのステージのほか
ボール当てや紙飛行機つくりなどの子供向けイベント、健康チェックなどの大人向けイベント、バザーや野菜即売会などが開催されていました。
そしてメインは夕方からの竹灯籠。会場は公園の奥にある林の中です。
竹灯篭は大きく分けて2種類。
ひとつは竹にドリルで穴をあけて模様をつくり内側から照らすもの。
これらは実行委員会のほか中学や高校の美術部などが作成している様でした。
そして大半はL字形に切った竹の内側に絵を書き、下からLEDでほんのり照らすシンプルなもの。
工具などの危険もなく手軽につくれるためか、幼稚園や小学生、グループホームの人たちなど多くの人が作成しているようです。
各々、暗くなるとこんな感じです。
個人的には、やはり星がモチーフになっているものに目が行きます。
かなり混雑するので個々の灯篭を撮るのはともかく会場の様子を引きで撮ろうとすると人込みで灯篭が写らないといった感じで、じっくり撮影するのは難しいのですが、シンプルなタイプの灯篭は翌朝までそのまま置かれています。
そこで、人がいなくなった終了時間後に再度出向いて全体の写真を撮ってきました。
穴をあけるタイプの派手な灯篭は撤収済みのため個々の灯篭はけっこう地味ですが、これだけ集まると圧巻です。