毎月みられる月と金星の接近ですが、今月は一等星のスピカが近くにいるためこれら3星の接近が見られました。
12月9日未明。この日は月とスピカが接近していました。
月の右上にあるのがスピカ、左下の地平線近くにあるのが金星です。
月とスピカを拡大するとこんな感じ。
だいぶ高度が上がってから広角で前景を入れて撮影してみました。
翌10日の未明は月と金星が接近しました。
前日に近い、スピカも入るアングルでも撮影しました。
この日は前日より低空の透明度が悪い上、ホワイトバランス「太陽光」では画面全体が黄色に転んでしまうためRAW現像時にオートホワイトバランスで処理しました。黄砂の予報が出ていたのでその影響でしょうか。
高度が上がって地球照がはっきり分かる様になってから月と金星のアップも撮影しました。
写真に撮るにはこのくらいの月齢が一番バランスが良いですね。
昨日に近いアングルで前景を入れた広角撮影も行いました。