昼間の会場の様子は1日目、2日目関係なく載せてしまったので、あらためて載せる画像はなくなってしまいました・・・
夕方には昨日より少し太くなった月が見えました。
そして、夕方から夜にかけては恒例の星空コンサート。今年は参加グループが多いためか、ステージに直射日光が当たらなくなる直後から開始していました。
地元のよさこいグループ?をはじめ、胎内市にゆかりのあるアーチストが次々とステージに立ちます。今年は胎内市で活動するアイドルグループ(最年少は12歳だそうです)も参加していました。
私のお目当てはもちろんアクアマリンです。
原村星まつりと違って胎内星まつりではコロナ禍でもネットで星空コンサートは配信していましたがリアルのライブは別格です。
アクアマリンのライブが終わると最終プログラムの天文ガイダーズの演奏中に最終のシャトルバスも出てしまい(このタイムスケジュールってあり?)会場も撤収が進みます。
プラネタリウムワークスも店じまいを始めますが、雲間から土星が見え始めるとたまたま居合わせた主催者のNさんと展示してあった25センチ反射で導入し始めます。
この望遠鏡はファインダーなし、架台のモーターなし(微動不可)、パランスウェイト大幅不足でまともに操作できるものではないのですが、あっという間に導入してしまいました。さすがです。
倍率が低いこともありますが、シーイングも良好でけっこうシャープでした。
その後会場を後にし、数キロ離れた胎内スキー場の駐車場でプチ星見。
同じく縦位置。M31からカシオペア、ぎょしゃ座まで見えています。
東の空。夏の大三角周辺ですが雲が多く残念です。
この観測地、周りに街灯等も皆無で抜群のロケーションですが、暗すぎて野生の動物など出て来ないかちょっと怖いです。
その後、日本海に沈む銀河を期待して昨日ロケハンした笹口浜に行きましたが・・・
10数キロしか移動していないのですが、山あいと海岸では全然天気が違うようです。
薄雲越しに夏の大三角が見えているのに期待をかけ(上の写真にも写っています)しばらく待ってみましたが、天候が回復する気配はないため帰路につきました。
今回は寄り道もあり往復で850キロ超えの大移動になりました。そして何よりこの暑さだと連日の車中泊は体力的に厳しいです。来年からは宿を取ることを本気で考える必要がありそうです。
最後に今回の戦利品。
他にも100円均一の小物とかけっこう色々と買っています。
2枚目の下に敷いているTシャツは知る人ぞ知る星遊軍のTシャツです。背中のデザインがこちら。
2009年の日食の際に限定で作成したものの最終在庫です。