前回の翌日、7月18日の太陽です。
この日は朝8時半にM5.7のフレアが発生し、それに伴う大規模なプロミネンスの噴出が見られました。
昨日小規模なプロミネンスの噴出を撮影した南西の縁の黒点群です。
朝の散歩中にSDOのThe Sun Nowでその様子を見て急遽自宅に戻り撮影を試みましたが、既にプロミネンスの噴出は終息していた上に薄雲が広がりまともに撮影できませんでした。
それでも雲が薄くなるタイミングを狙って何とか撮影できたのが以下の画像です。雲越しでコントラストの無い画像や露出がコロコロ変わる画像を無理やり補正して掲載しています。
南西(右下)の黒点群がフレアを起こした黒点群です。フレア発生から1時間経っていますがまだ活発な様です。
フレア発生から2時間経ってようやく拡大撮影が出来ました。
露出を伸ばしてプロミネンスを撮影したものが、
雲のせいで淡い部分が写らないせいか、割とおとなしい印象です。
その後15時半ころに雲が薄くなったのを狙って10数枚撮影、何とか使えるコマが下の2枚です。
フレア発生から7時間経ってもかなり活発な活動が見られます。
こんな日に限って1日中雲が広がるとは、実に残念です。