一昨年テレワークの生活になって近所を散歩するようになり、徒歩圏内にカワセミが見られるスポットが結構あることを知りました。
特に歩いて10分弱の谷矢部池公園は人工の止まり木が用意され比較的近い距離でカワセミを見られるため、順光になる午後は平日でも超望遠レンズ付きの三脚が何台も並んでいます。これらの人たちは、ほとんどが捕食のため水に飛び込む瞬間(魚をくわえて水から飛び出す瞬間?)狙いのようです。
私もたまに望遠レンズを持参して撮影に行っていますが、何せ所有機材はほとんど天文用、動体AFの性能など望むべくもないため、枝にとまっている姿くらいしか撮れず、あまり変わり映えがしません。
それでも先週後半は谷矢部池公園の桜が満開という事で、桜とカワセミなら多少見栄えするだろうと久しぶりに何回か撮影に行きました。
公園まで行ってもカワセミがいない事も多く、重たい一眼レフを持ち出して空振りだとショックが大きいため、超望遠コンデジ(月のお手軽撮影用に買った2000mm超望遠のCOOLPIX P900)でお茶を濁していることも多いです。
また、カワセミがいても茂みに入ったきり出て来ないなど、なかなか忍耐が必要です。カワセミ不在の空振りを除いても合計4時間くらいは公園にいたと思います。
昨日から今日の雨で桜もかなり散ってしまったので、今年の「桜とカワセミ」はこれで打ち止めでしょうか。