前回から2日後、7月6日の太陽面です。
白色光。
北半球の大黒点群が西に沈み小振りな黒点のみの太陽面になりましたが、南半球の東縁に大きめの黒点が見えて来ています。
正面近くの黒点をバーローで拡大しました。
大きな黒点はありませんが、中心となる黒点の周りに細かな黒点が多数あり活発な活動がうかがえます。
Hα単色光。
白色光での印象通り、正面近くの黒点群は南北共にプラージュやフィラメントが複雑に
絡み合って活発な様子です。特に北半球正面には輝度の高い箇所があります。
また、明るめのプロミネンスが南北に見えています。
まずはプロミネンスの拡大。
さほど大きなプロミネンスではないため、前回同様大幅なトリミング後にTopaz Photo AIでアップスケールしています。
そして黒点群周辺の活動領域。まず北半球。
南半球正面~東側。
なぜかこの画像だけシャープネスが低いです。正面黒点群の様子は下の画像を見たほうが良さそうです。
東から見えてきた黒点群は、今のところ活発な活動は見えていません。
南半球正面~西側。
なぜかとても高精細に撮れました。左側の黒点群のプラージュとフィラメントが絡み合う様子が見事です。
最後に疑似カラー化画像。
2枚目は画像処理しなおしてみようかな・・・