先日撮影した黒点がどう変化したか、昨日(25日)太陽面を撮影しました。
Hαで撮影していると、黒点付近の活動領域の中に特別明るい箇所がありました。
気になって少し時間をおいて撮影してみると、先程より明らかに暗くなっています。
続けて撮影した結果、1時間ほどでその個所は完全に暗くなってしまいました。
画像だとわかりにくいですが、よく見ると右上の活動領域(特に明るい部分)の形が変わっています。
後で調べたところ、撮影の4~5時間前(日本時間でお昼前)にM1.1~1.2のフレアが続けて発生し、その後もCクラスのフレアも何度か発生していたようなので、それに遭遇したのかもしれません。
また、フレアを調べるためにSDOの画像を確認していると、撮影していた1時間の間に南東の淵にあるプロミネンスが急増光しているのに気づきました。
該当する時間帯に撮影した画像が以下です。
確かに最初の画像と比べて、南東(左下)のプロミネンスが明るくなっており、4分間での変化もわかります。